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≪読めない！無理！≫

もともとfuuko、西洋占星術は好きでした。それこそ祥月庵創業者で、母でもあるyottya（よっちゃ）が購読してくれた、小学生向け雑誌で見た時から好き。

「生まれた時期で性格とか、運気がわかるってすごいじゃん！」と、試験や大切な発表会がある時はいつも参考にしていました。

だから何度もホロスコープ（特定の場所から特定の日時に見た空のどこに何の星座や天体があるか？の図）を読もうとチャレンジしました。ええ、成人してからも。

が！！読めません。星座や惑星の記号はわかっても、それだけ。

角度がどうのこうのって聞いたことがあるけど、どれとどれの角度？？

そんなわけで、好きだけれど遠かった占星術。

「読めるようになったら、占いに興味のあるお客様にも対応できるだろうし、楽しいだろうなあ～」こんな風に思いつつ、学べる場所も上手に探せず、悶々としていました。

≪隠せない情熱≫

そんなある日、見つけた講座。講師の先生が有名人で、鑑定が面白い先生だったので、申し込みました。

 楽しい講座で、勉強は順調に進んでご機嫌。そんなある日、驚くべき気付きが訪れたのです。

fuukoは、太陽星座（12星座占いに使う星座）がおとめ座。そう、おしとやかで分析好きな星です。

でも、他者から聞くfuukoのイメージは「分析好き」はあっても、大方の評価は「情熱的」。

気づくと前へ前へ出るので「ちょっとは引いて、人に任せることを覚えたほうがいい」と言われたことも。

「おとめ座なんだから、もっとおしとやかでいいのに」と、小学生の頃から疑問でした。

でも、そうじゃなくて当然だと気づいたのです。

12星座は特徴により、4つのグループに分けられます。その中の1つがフットワークが軽くて、情熱的なグループ。

fuukoの場合はそんな星座が、人と接する時の特徴を示す、水星にありました。

だから、思いついたら即行動。自分の意見は、とにかく伝えたくて熱く語る。

これはもう、太陽星座の性質をどれだけ考えても無駄な部分でした。

衝撃が収まった頃に思ったのは、せっかくの生まれ持った特徴なんだから、情熱的な部分を活かそう！ということ。

特に言葉の強さを活かそうと決意し、SNSはそれを意識して書いています。

これは、人間関係に悩む方や「なぜ自分はこんななんだろう」と悩む方の力になれると確信しました。

≪家族のこと「も」わかった！≫

よくお受けするお悩みは「自分の生き方」と「家族関係」。中でも、よりしんどい悩みをお聞きするのは、家族関係のことが多いです。

fuuko自身も、急に話題や行動が変わる家族に悩んだことがあります。掃除の途中で、家具の修理に夢中になる。掃除を忘れてはないよね？心配になるほど没頭してますけど？と。

fuukoが何かやっている時に、途中で違うものに取り組むと、中断したものが気になるタイプだからこそ、余計にそう感じたのでしょう。

身近な人だからこそ、家族関係は悩むもの。できるなら穏便に解決したいという気持ちも共感できます。

fuukoは、その家族を占って「思いついたら、やらないのが気持ち悪いから仕方ないんだ。私とはまるでタイプが違うんだ」と分かった時、安堵しました。

とりあえず、万が一病気であれば早く感知できるよう「さっきまで何をしていたか？」は確認するように。

でも、それが大丈夫なら生まれつきの性質ゆえの行動だとわかって、安堵できるようになったのです。

お客様も同様なことが多いと感じています。例えば、ご自身は夢や目標を抱いたら、それが叶った様子をたっぷりイメージしてから動き出す方。

なのにご家族は、猛ダッシュで走りながら将来像を形にしていく。ご本人は「大丈夫？」って全力で心配になるのですが、相手はお構いなしだから余計心配になるのです。

ここがわかって「あ、じゃあ止めても仕方ないのね。私とは違う部分が大きいのね」と笑えると、気楽な気持ちになれる。

それをきっかけに、家族とのより良い関係をつかめる方が増えています。